出典:イラストAC
神奈川在住のみさきです。
通信制高校は、毎日学校に行くわけではないので、全日制のように出席日数やテストの点数で進級や卒業資格を得るわけではありません。
基本的には単位を取得する事で卒業資格を得ることになります。
通信制高校の単位の取得方法は、レポートの提出、スクーリングの出席、テストの3つです。
一般的にはスクーリング2回とレポート数枚とかで1単位取得とかが多いです。それプラスでテストで単位を取得します。
卒業までに必要な単位は?
卒業するまでに必要な単位数は74単位となっています。
普通に勉強をして、しっかりとスクーリングなどを受けていれば3年で取得することができます。
しかし、通信制高校の場合は、3年で必ず卒業することができるわけではありません。
単位が足りない場合は3年経っても継続して勉強をしていく必要があります。
そして、74単位を取得した段階で卒業となるのです。
ただし、74単位が2年で取得できてしまったとしても3年間は在籍しておく必要があります。
最低3年間は在籍が義務となっているのです。
全日制高校の場合は、進級で1年生から2年生に上がっていきますが、通信制高校には進級の概念がない為、1年生、2年生というくくりはありません。
ただ3年間在籍する、というだけになるのです。